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☆「今」を大切に、「今」を懸命に生きる
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過去なんてものは、どこにもない。未来なんてものも、どこにもない。あるのは、「今」という現実。だからいつまでも過去を引きずるのも、また未来のために、「今」を犠牲にするのも、正しくない。「今」を大切に、「今」という時の中で、最大限、自分のできることを、懸命にがんばる。明日は、その結果として、必ずやってくる。だからといって、過去を否定するものではない。また何かの目標に向かって努力することを否定するものでもない。しかし大切なのは、「今」という現実の中で、自分を光り輝かせて生きていくこと。 |
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☆『休息を求めて疲れる』は、愚かな生き方
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イギリスの格言である。愚かな生き方の代名詞のようにもなっている格言である。つまり「いつか楽になろう、楽になろうとがんばっているうちに、疲れてしまい、結局は何もできなくなる」ということ。しかしほんの少し考え方を変えれば、あなたの生活はみちがえるほど、豊かになる。方法は簡単。あなたも1呼吸だけ、今までのリズムを遅くすればよい。 |
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☆行きづまったら、生きる源流に視点を
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「子どもがここに生きている」という源流に視点をおくと、そのとたん、子育てにまつわるあらゆる問題は、解決する。「この子は生きているだけでいい」と思いなおすことで、すべての問題は解決する。あなたももし、子育てをしていて、行きづまりを感じたら、この源流から、子どもを見てみるとよい。それですべての問題は解決する。 |
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☆モノより思い出
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イギリスの格言に、『子どもには、釣りザオを買ってあげるより、いっしょに魚釣りに行け』というのがある。子どもの心をつかみたかったら、そうする。親は、よく、「高価なものを買い与えたから、子どもは感謝しているはず」とか、「子どもがほしいものを買い与えたから、親子のパイプは太くなったはず」と考える。しかしこれはまったくの誤解。あるいは逆効果。子どもは一時的には、親に感謝するかもしれないが、あくまでも一時的。物欲をモノで満たすことになれた子どもは、さらにその物欲をエスカレートさせる。 |
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☆子育てじょうずは、よき先輩をもつことから
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あなたの近くに、あなたの子どもより、1〜3歳年上の子どもをもつ人がいたら、多少、無理をしてでも、その人と仲よくする。その人に相談することで、たいてい「うちも、こんなことがありましたよ」というような話で、あなたの悩みは、解消する。「無理をしてでも」というのは、「月謝を払うつもりで」ということ。相手にとっては、あまりメリットはないのだから、これは当然といえば、当然。が、それだけではない。あなたの子どもも、その人の子どもの影響を受けて、伸びる。 |
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☆子どもの先生は、子ども
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あなたの近くに、あなたの子どもより1〜3歳年上の子どもをもつ人がいたら、その人と仲よくしたらよい。あなたの子どもは、その子どもと遊ぶことにより、すばらしく伸びる。この世界には、『子どもの先生は、子ども』という、大鉄則がある。子ども自身も、同じ仲間という意識で見るため、抵抗がない。また、こと「勉強」ということになると、1、2年、先を見ながら、勉強するということは、それなりに重要である。 |
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☆指示は具体的に
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子どもに与える指示は、具体的に。たとえば「あと片づけしなさい」と言っても、子どもには、あまり意味がない。そういうときは、「おもちゃは、一つですよ」と言う。「友だちと仲よくするのですよ」というのも、そうだ。そういうときは、「これを、○○君に渡してね。きっと、○○君は喜ぶわよ」と言う。学校で先生の話をよく聞いてほしいときは、「先生の話をよく聞くのですよ」ではなく、「学校から帰ってきたら、先生がどんな話をしたか、あとでママに話してね」と言う。 |
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●汝自身を知れ
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古代ギリシアの7賢人の1人のターレスは、『汝自身を知れ』という言葉を残した。その言葉が、アポロン神殿の柱に書かれているのを見て、ソクラテスが、『無知の知』という言葉を導いた。「私たちは、自分のことを知っているようで、実は何も知らない」と。この言葉を子育てにあてはめてみると、こうなる。「自分の子どものことは、自分がいちばんよく知っていると思いこんでいる親ほど、自分の子どものことがわかっていない」と。 |
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●約束(ルール)を守る,
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日々の積み重ねが月となり、その月が積み重なって、年となる。その年が、10年、20年と積み重なって、その人の人格となる。その日々の積み重ねは、身の回りのほんのささいなことから始まる。子どもが見ているとか、見ていないとか、そういうことには関係なく、約束(ルール)を守る。ウソをつかない。そういう親の姿を、子どもは、うしろから見る。自分の人格とする。 |
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●子どもは使う
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子どもは使えば使うほど、よい子になる。忍耐力(=いやなことをする力)も、それで身につく。社会性も身につく。が、それ以上に、他人の苦しみや悲しみを理解できるようになる。言うまでもなく、子どもにかぎらず人は、自分で苦労をしてみてはじめて、他人の苦労が理解できるようになる。その心のポケットができる。あなたが重い荷物をもって歩いているとき、「もってあげる!」と子どもが助けてくれれば、それでよし。そうでなければ、家庭教育のあり方を、猛省する。 |
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●夢と希望、そして目的
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目的(目標)をもった子どもは、強い。多少の誘惑くらいなら、自らはねのけてしまう。心の抵抗力ができていると考える。その心の抵抗力をつける第一。それが夢と希望。その先に目標(目的)ができる。そのため、子どもの夢や希望は、大切にする。親の価値観を、けっして、押しつけてはいけない。子どもが「花屋さんになりたい」と言ったら、すかさず、「そうね、それはすてきね」と言い返してやる。そういう親の姿勢が、子どもの夢や希望を育てる。 |
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●子どもの横に立つ
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子育てには、3つの役目がある。ガイドとして、子どもの前に立つ。保護者として、子どものうしろに立つ。そして友として、子どもの横に立つ。日本人は、伝統的に、子どもの前やうしろに立つのは得意だが、横に立つのが苦手。そのため多くのばあい、子どもが親離れを始めるころから、親子の間にキレツが入るようになり、さらに多くのばあい、そのキレツは、断絶へとつながっていく。 |
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●忍耐力は、いやなことをする力
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試しに、台所のシンクにたまった生ごみを、始末させてみればよい。あるいは風呂場の排水口にたまった毛玉でもよい。そのとき、「ハ〜イ」と言って、あなたの子どもがそれを始末したとしたら、あなたの子どもは、すばらしい子どもとみてよい。またこのタイプの子どもは、学習面でも、伸びる。なぜなら、勉強というのは、もともと(イヤなもの)。そのイヤなことを乗り切る力が、ここでいう忍耐力ということになる。その忍耐力を育てるためには、子どもは、使う。 |
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●思考回路というレール
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夢や希望をもち、さらには目標(目的)をもち、その目標に向かって努力する。その道筋を、思考回路という。大切なのは、その思考回路。というのも、夢や希望というのは、そのつど変化する。変化して当然。幼児のころは、「お花屋さんになりたい」と言っていた子どもでも、小学生になると、「パン屋さんになりたい」「ケーキ屋さんになりたい」と言うかもしれない。中身は何であれ、思考回路にできている子どもは、その思考回路の上に夢や希望を乗せて、前向きに進んでいくことができる。 |
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