ワンポイント(16)
11111111111
メインHP ここが最前線 GUIDE ワンポイント
11111111111
次のステップ(For Further Informanton)
もう少し深く読んでくださる方は・・・
さらにくわしく読んでくださる方は・・・
●子どもに育てられる
________________________________________

親は、子育てをしながら、子どもに否応(いやおう)なしに育てられる。はじめて子どもを幼稚園へ連れてきたような母親は、たしかに若くて美しいが、中身がない。そんな母親でも、子育てで苦労をするうち、やがて姿勢が低くなる。幼稚園を卒園するころになると、みなに、深々と頭をさげるようになる。中身ができてくる。つまり親が子どもを育てるのではない。子どもが親を育てる。子どもに育てられることを、恐れてはいけない。
●熟成される「善」
________________________________________

西洋では、「善と悪は、神の左手と右手である」という。しかし善と悪は、決して、平等ではない。善人ぶることは簡単なこと。しかし自分の体の中から、悪を抜くのは、容易なことではない。しかもその善と悪は、長い時間をかけて、心の中で熟成される。とくに善は、10年とか、20年とか、長い年月を経て熟成される。いつか、あなたも、親ではなく、1人の人間として、子どもに評価されるときがやってくる。その評価に耐えうる人間になれるかどうか。それは子育てにおける、大きなテーマのひとつと考えてよい。 
●すなおな子ども
________________________________________

親や教師の言うことに従順で、それに静かに従う子どもを、すなおな子どもというのではない。すなおな子どもというときは、(1)心の状態(=情意)が、そのまま表情となって表れる子ども、(2)心のゆがみ(いじける、つっぱる、ひねくれるなど)のない子どもをいう。イヤだったら、「イヤ!」と言う。何でもないことかもしれないが、それが自然な形でできる子どもを、すなおな子どもという。 
●至上の愛
________________________________________

ある母親は、自分の子どもが死ぬか、生きるかの大病を繰りかえしたとき、天に向かって、こう言って祈ったという。「私の命は、どうなってもいい。私の命と交換してでもいいから、子どもの命を救ってエ!」と。こうした(自分の命すら惜しくない)という、まさに至上の愛は、人は、子どもをもってはじめて知る。子どもを、ただの子どもと思ってはいけない。あなたの子どもは、あなたに何かを教えるために、そこにいる。
●シャドウに警戒する
________________________________________

人は善人ぶることによって、自分の中に潜む(邪悪な部分)を、どこかへ押し込める。これをユングという学者は、「シャドウ」と呼んだ。そのシャドウを、子どもはうしろから見ていて、そっくりそのまま、引き継いでしまう。ときとして、牧師や僧侶など、聖職者と呼ばれる人の子どもが、凶悪犯罪人になるプロセスは、こうして説明される。善人ぶるとしても、それを仮面(ペルソナ)として、意識すること。仮面を脱ぎ忘れてはいけない。
●自立したよき家庭人
________________________________________

アメリカでもオーストラリアでも、そしてドイツでもフランスでも、親や教師たちはみな、こう言う。「子育ての目標は、よき家庭人として、子どもを自立させること」と。が、一方、この日本では、いまだに、出世主義、名誉主義、さらには権威主義が、大手を振って、まかり通っている。封建時代の亡霊たちが、いまだに、のさばっている。そしてそれが教育について言えば、諸悪の根源になっている。 
●「偉い」という言葉を、廃語にしよう
________________________________________

日本では、地位や肩書のある人を、「偉い人」という。一方、英語には、「偉い人」にあたる言葉すらない。あえて言うなら、「respected man」ということになる。「尊敬される人」という意味である。地位や肩書は、関係ない。だから子どもには、「偉い人になれ」ではなく、「尊敬される人になれ」と言う。それが子どもの心をまっすぐ伸ばす。
●「家族」という重圧
________________________________________

家族は、それ自体、美徳であり、個々の人の心をいやす、心のより所である。が、その家族も、ひとたびリズムが狂うと、今度は、重圧感となって、その人を苦しめることもある。事実、その重圧感(=家族自我群)の中で、もがき苦しんでいる人も多い。反対に、自分の子どもを、安易な親意識で、縛りつける親も少なくない。「産んでやった」「育ててやった」と。こうした言葉は、親子の間では、使うとしても、心して最小限にする。
●恩の押し売り
________________________________________

日本の親たちは、無意識のうちにも、子どもに対して、恩の押し売りをする。「産んでやった」「育ててやった」と。その代表的なものが、窪田聡という人が作詞した、『かあさんの歌』。「♪せっせと手袋編んでやった」「♪おとうは土間で、藁打ち仕事」と。あれほどまでに恩着せがましい歌はない。言うとしたら、「♪春になれば、温泉へ行ってくるよ」「♪家のことは心配しなくていいからね」だ。
●悪玉親意識
________________________________________

親意識にも、2種類ある。善玉親意識(=私は親としての責任を果たすという親意識)と、悪玉親意識(=親風を吹かし、自分の子どもを自分の支配下に置こうとする親意識)。悪玉親意識が強い親は、「産んでいやった」「育ててやった」「大学まで出してやった」と、そのつど、親の恩を子どもに押しつける。そしてあげくの果てには、「大学まで出してやったのに、何だ、その態度は!」と言うようになる。悪玉親意識に、注意! 
●親の統合性
________________________________________

子どもは、自分のしたいこと(=自己概念)を、現実にすること(=現実自己)によって、自分を確立することができる。これを「自己の同一性」という。一方、親は、それでは満足できない。親は、自分がすべきことを、現実にすることによって、自分を確立する。これを「自己の統合性」という。その(すべきこと)には、多くのばあい、苦労や苦痛がともなう。親は子育てをしながらも、自己の統合性をめざす。
●人生の正午
________________________________________

満40歳前後を、「人生の正午」と呼ぶ。このころから、人は、老後の準備を始める。つまり「死」という限界状況の中で、自分のすべきことを模索するようになる。(したいこと)ではない。(すべきこと)を、だ。その準備を怠ると、その人の老後は、あわれで、みじめなものになる。孫の世話、庭木の手入れ、旅行ざんまいの生活が、けっしてあるべき(老後の生活)ではない。 
●「だから、それがどうしたの?」
________________________________________

(したいこと)と、(すべきこと)の間には、大きな距離がある。それがわからなければ、自分にこう問うてみればよい。何か、おいしいものを食べた……だから、それがどうしたの?、と。あるいは何か、ぜいたくなものを買った……だから、それがどうしたの?、と。(したいこと)をしても、その答は返ってこない。(すべきこと)をしたときのみ、その答が返ってくる。 
●子育ては、子離れ
________________________________________

心のどこかで子育てを意識したら、すかさず、子離れを考える。もっと言えば、いかに子どもの親離れをじょうずにさせるかを、考える。でないと、未熟な親のまま、いつまでも子離れできなくなってしまう。そのよい例が、野口英世の母である。外国で懸命に研究生活をしている自分の息子に向かって、「帰ってきておくれ」は、ない。言うとしたら、「私のことは心配しなくていい」「研究が終わるまで、帰ってくるな」である。未熟な親を、けっして美化してはいけない。
つぎを読んでみよう・・・
【検索キーワード】 BW子どもクラブ BW教室 BWきょうしつ BWこどもクラブ 教育評論 教育評論家 子育て格言 幼児の
心 幼
児の心理 幼児心理 子育て講演会 育児講演会 教育講演会 講師 講演会講師 母親講演会 はやし浩司 林浩司 林浩 子供の悩
み心理 子育て問題 はやし浩司 子育ての悩み 子供の心 育児相談 育児問題浩司 幼児の心 幼児の心理 育児 はやし浩司 育
児疲れ 子育てポイント はやし浩司 静岡県 浜松市 幼児教育 岐阜県美濃市 金沢大学法文学部卒 はやし浩司 教育評論家 幼
児教育評論家 林浩司 静岡県 浜松市 幼児教育 岐阜県美濃市生まれ 金沢大学法文学部卒 教育評論家 はやしひろし 林ひろし
 静岡県 浜松市 幼児教育 岐阜県美濃市生まれ 金沢大学法文学部卒 教育評論家 はやし浩司・林浩二(司) 林浩司 静岡県 浜
松市 幼児教育 岐阜県美濃市生まれ 金沢大学法文学部卒 教育評論家 Hiroshi Hayashi / 1970 IH student/International House 
/ Melbourne Univ. writer/essayist/law student/Japan/born in 1947/武義高校 林こうじ はやしこうじ 静岡県 浜松市 幼児教育 岐
阜県美濃市生まれ 金沢大学法文学部卒 教育評論家 ハローワールド(雑誌)・よくできました(教材) スモッカの知恵の木 ジャックと
英語の木 (CAI) 教材研究  はやし浩司 教材作成 教材制作 総合目録 はやし浩司の子育て診断 これでわかる子育てアドバイス
 現場からの子育てQ&A 実践から生まれたの育児診断 子育てエッセイ 育児診断 ママ診断 はやし浩司の総合情報 はやし浩司 
知能テスト 生活力テスト 子どもの能力テスト 子どもの巣立ち はやし浩司 子育て診断 子育て情報 育児相談 子育て実践論 最
前線の子育て論 子育て格言 はやし浩司 子どもの問題 子供の問題 育児相談 子どもの心 子供の心 子どもの心理 子供の心 
はやし浩司 不登校 登校拒否 学校恐怖症 はやし浩司 子育て実例集 子育て定期検診 子どもの学習指導 はやし浩司 子供の学
習 学習指導 子供の学習指導 はやし浩司 子どもの生活指導 子供の生活 子どもの心を育てる 子供の心を考える 発語障害 浜
松中日文化センター BW教室 はやし浩司の才能教室 幼児教室 幼児知能教室 浜松市 BWこどもクラブ はやし浩司 子育て診断 
育児アドバイス 子育てアドバイス 子育て情報 育児情報 育児調査 はやし浩司 子育ての悩み 育児問題 育児相談 はやし浩司 
子育て調査 子育て疲労 育児疲れ 子どもの世界 中日新聞 Hiroshi Hayashi Hamamatsu Shizuoka/Shizuoka pref. Japan 次ペー
ジの目次から選んでください はやし浩司のホームページ 悩み調査 はやし浩司の経歴 はやし浩司 経歴 人物 子どもの叱り方 ポ
ケモンカルト ポケモン・カルト 子どもの知能 世にも不思議な留学記 武義高・武義高校同窓会 古城会 ドラえもん野比家の子育て論
 クレヨンしんちゃん野原家の子育て論 子育て教室 はやし浩司 浜松 静岡県 はやし浩司 子どもの指導法 子どもの学習指導 家
族主義 子どものチェックシート はやし浩司 はやしひろし 林ひろし 林浩司 静岡県浜松市 岐阜県美濃市 美濃 経済委員会給費留
学生 金沢大学法文学部法学科 三井物産社員 ニット部輸出課 大阪支店 教育評論家 幼児教育家 はやし浩司 子育てアドバイザ
ー・育児相談 混迷の時代の子育て論 Melbourne Australia International House/international house/Hiroshi Hayashi/1970/ はやし
浩司 ママ診断 過保護 過干渉・溺愛 過関心 教育論 子どもの巣立ち論 メルマガ Eマガ はやし浩司 子育て最前線のあなたへ・
子育てはじめの一歩 子育て はじめの一歩・最前線の子育て論 子育て最前線の育児論 はやし浩司 入野町 林浩司 林 浩司 東
洋医学基礎 目で見る漢方・幼児教育評論家 子育てアドバイザー 子どもの世界 子供の世界 育児如同播種・育児相談 子育てアド
バイス 教育相談 はやし浩司・はやしひろし 林ひろし 林浩司 林こうじ 浜松市入野町 テレビ寺子屋 最前線の子育て論 子育てス
トレス 最前線の子育て はやし浩司 著述 執筆 評論 ファミリス ママ診断 メルボルン大学 はやし浩司 日豪経済委員会 日韓交
換学生 三井物産元社員 子どもの世界 子供の世界 子育ての悩み 育児一般 子供の心 子どもの心 子育て実戦 実践 静岡県在
住 はやし浩司 浜松 静岡県浜松市 子育て 育児相談 育児問題 子どもの心 子供の心 はやし浩司 心理 心理学 幼児教育 B
W教室 はやし浩司 子どもの問題 子供の問題 発達心理 育児問題 はやし浩司子育て情報 子育ての悩み 無料相談 はやし浩司
 無料マガジン 子育て情報 育児情報 はやし浩司 林浩司 林ひろし 浜松 講演会 講演 はやし浩司 林浩司 林 浩司 林こうじ 
コージ 林浩司 はやしひろし はやしこうじ 林浩二 浩司 東洋医学 経穴 基礎 はやし浩司 教材研究 教材 育児如同播種 育児
評論 子育て論 子供の学習 学習指導 はやし浩司 野比家の子育て論 ポケモン カルト 野原家の子育て論 はやし浩司 飛鳥新社
 100の箴言 日豪経済委員会 給費 留学生 1970 東京商工会議所 子育ての最前線にいるあなたへ 中日新聞出版 はやし浩
司 林浩司

子育てエッセイ 子育てエッセー 子育て随筆 子育て談話 はやし浩司 育児相談 子育て相談 子どもの問題 育児全般 はやし浩司
 子どもの心理 子育て 悩み 育児悩み 悩み相談 子どもの問題 育児悩み 子どもの心理 子供の心理 発達心理 幼児の心 はや
し浩司 幼児の問題 幼児 相談 随筆家 育児 随筆家 育児エッセー 育児エッセイ 母親の心理 母親の問題 育児全般 はやし浩
司 林浩司 林こうじ はやしこうじ はやしひろし 子育て アドバイス アドバイザー 子供の悩み 子どもの悩み 子育て情報 ADHD 
不登校 学校恐怖症 怠学 はやし浩司 浜松市

はやし浩司 タイプ別育児論 赤ちゃんがえり 赤ちゃん言葉 悪筆 頭のいい子ども 頭をよくする あと片づけ 家出 いじめ 子供の依
存と愛着 育児ノイローゼ 一芸論 ウソ 内弁慶 右脳教育 エディプス・コンプレックス おてんばな子おねしょ(夜尿症) おむつ(高層
住宅) 親意識 親の愛 親離れ 音読と黙読 学習机 学力 学歴信仰 学校はやし浩司 タイプ別育児論 恐怖症 家庭教師 過保護 
過剰行動 考える子ども がんこな子ども 緩慢行動 かん黙児 気うつ症の子ども 気負い 帰宅拒否 気難しい子 虐待 キレる子ども
 虚言(ウソ) 恐怖症 子供の金銭感覚 計算力 ゲーム ケチな子ども 行為障害 心を開かない子ども 個性 こづかい 言葉能力、
読解力 子どもの心 子離れ はやし浩司 タイプ別育児論 子供の才能とこだわり 自慰 自意識 自己嫌悪 自殺 自然教育 自尊心 
叱り方 しつけ 自閉症 受験ノイローゼ 小食 心的外傷後ストレス障害 情緒不安 自立心 集中力 就眠のしつけ 神経質な子ども 
神経症 スキンシップ 巣立ち はやし浩司 タイプ別育児論 すなおな子ども 性教育 先生とのトラブル 善悪 祖父母との同居 大学
教育 体罰 多動児男児の女性化 断絶 チック 長男・二男 直観像素質 溺愛 動機づけ 子供の同性愛 トラブル 仲間はずれ 生
意気な子ども 二番目の子 はやし浩司 タイプ別育児論 伸び悩む子ども 伸びる子ども 発語障害 反抗 反抗期(第一反抗期) 非
行 敏捷(びんしょう)性 ファーバー方式 父性と母性 不登校 ぶりっ子(優等生?) 分離不安 平和教育 勉強が苦手 勉強部屋 ホ
ームスクール はやし浩司 タイプ別育児論 本嫌いの子ども マザーコンプレックス夢想する子ども 燃え尽き 問題児 子供のやる気 
やる気のない子ども 遊離(子どもの仮面) 指しゃぶり 欲求不満 よく泣く子ども 横を見る子ども わがままな子ども ワークブック 忘
れ物が多い子ども 乱舞する子ども 赤ちゃんがえり 赤ちゃん帰り 赤ちゃん返り 家庭内暴力 子供の虚言癖 はやし浩司 タイプ別
育児論はじめての登園 ADHD・アメリカの資料より 学校拒否症(不登校)・アメリカ医学会の報告(以上 はやし浩司のタイプ別育児論
へ)東洋医学 漢方 目で見る漢方診断 東洋医学基礎編 はやし浩司 東洋医学 黄帝内経 素問 霊枢 幼児教育 はやし浩 林浩
司 林浩 幼児教育研究 子育て評論 子育て評論家 子どもの心 子どもの心理 子ども相談 子ども相談 はやし浩司 育児論 子育
て論 幼児教育論 幼児教育 子育て問題 育児問題 はやし浩司 林浩司




戻る
戻る